ENCYCLOPEDIA ・ 鳥脚類
プレシオロフス
Plesiolophus ・ 2026年命名
パラサウロロフス族に属するが、近縁種より原始的な頭骨の特徴を残すランベオサウルス類である。北米の系統の最も基盤的な位置に置かれた。
- 分類
- 鳥脚類 ・ ハドロサウルス科(ランベオサウルス亜科)
- 時代
- 白亜紀後期(約8360万〜7220万年前)
- 全長
- 不明
- 食性
- 植物食
- 発見地
- カナダ
オールドマン層(アルバータ州)
特徴
知られているのは部分的な頭骨だけで、頭骨の天井の後ろの部分と脳函が残っている。体の大きさは分かっていない。パラサウロロフスに近い仲間でありながら、より原始的な頭骨の特徴を残している点が特徴である。
発見と命名
化石はウェンディ・スロボダが、カナダ・アルバータ州ワーナー近くのオールドマン層(ベリーリバー層群)の露頭で見つけた。標本はロイヤル・ティレル古生物学博物館に収められている。
2026年、ブラッドリー・マクフィーターズらが新属新種プレシオロフス・ワーネレンシス(Plesiolophus warnerensis)と名付けた。属名は古代ギリシャ語の「近い」と「とさか」を組み合わせたもので、パラサウロロフスに系統的に近い一方、原始的なつくりを残していることを表す。種名は発見地ワーナーにちなむ。
分類と研究
ハドロサウルス科ランベオサウルス亜科のパラサウロロフス族に入る。記載者の系統解析では、アジアのカロノサウルスがこの族で最も早く分かれ、続いて北米だけからなる系統があり、プレシオロフスはその最も基盤的な位置に置かれた。
見られる博物館
当サイトの博物館ガイドには、この恐竜を常設展示する館はまだ載っていない。
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出典
数値は研究により変わる概数。内容は2026年10月時点。