ENCYCLOPEDIA ・ 竜脚形類
ナーガティタン
Nagatitan ・ 2026年命名
全長約27m、体重約27トンと推定され、東南アジアで知られる最大の恐竜である。コク・クルアト層から記載された初の竜脚類でもある。
- 分類
- 竜脚形類 ・ エウヘロプス科
- 時代
- 白亜紀前期(約1.21億〜1億年前)
- 全長
- 約27m
- 食性
- 植物食
- 発見地
- タイ
コク・クルアト層(チャイヤプーム県)
特徴
ナーガティタンは大型の竜脚類で、骨の測定から全長約27m、体重約27トンと推定されており、東南アジアで知られる最大の恐竜である。体重は上腕骨と大腿骨の最も細い部分の周囲の長さから計算された。知られているのは部分的な骨格で、いくつかの背骨、骨盤の一部、前肢と後肢の一部が含まれる。
発見と命名
化石は2016年、タイのチャイヤプーム県にあるコク・クルアト層の池のほとりで、タノム・ルアンナンが見つけた。標本はシリントーン博物館に収められている。
2026年、ティティウット・セタパニチサクンらがナーガティタン・チャイヤプーメンシス(Nagatitan chaiyaphumensis)と命名した。属名はアジアの神話に出てくる蛇の神ナーガと、竜脚類の名前によく使われる「ティタン(巨人)」を組み合わせたもので、種小名は産地のチャイヤプームにちなむ。
分類と研究
系統解析では、ティタノサウルス形類のエウヘロプス科に入るとされた。解析の方法によっては、ヨーロッパのエウロパティタンと近縁として科の基盤に置かれ、別の方法ではタンヴァヨサウルスとプウィアンゴサウルスの間に位置するやや進んだメンバーとされた。
コク・クルアト層からはプシッタコサウルスの一種や、カルカロドントサウルス類のシャムラプトル、鳥脚類、スピノサウルス類の骨なども見つかっている。
見られる博物館
当サイトの博物館ガイドには、この恐竜を常設展示する館はまだ載っていない。
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出典
数値は研究により変わる概数。内容は2026年10月時点。