ENCYCLOPEDIA ・ 竜脚形類
ムサンゴ
Musango ・ 2026年命名
カリバ湖畔で見つかったウナイサウルス科の竜脚形類で、ジンバブエから命名された5番目の恐竜属である。体重は約222kgと推定され、二足歩行だったとみられる。
- 分類
- 竜脚形類 ・ ウナイサウルス科
- 時代
- 三畳紀後期(約2.27億〜2.08億年前)
- 全長
- 不明
- 食性
- 植物食
- 発見地
- ジンバブエ
ペブリー・アルコース層(カリバ湖畔)
特徴
ムサンゴは三畳紀後期のジンバブエにすんでいた竜脚形類で、ウナイサウルス科に入る。より完全な骨格が知られる近縁種から、二足歩行だったと考えられている。体重は約222kgと計算されている。
標本は部分骨格で、背中・腰・尾の椎骨、肋骨の破片、腹肋骨、左の肩甲骨と烏口骨、上腕骨の一部、手の鉤爪、腰や後ろあしの骨の一部などからなる。
発見と命名
化石は2018年3月、南アフリカとジンバブエの研究者が率いる調査隊が、カリバ湖の岸にあるペブリー・アルコース層で見つけた。標本はブラワヨのジンバブエ自然史博物館に収蔵されている。
2026年、ポール・バレットらが新属新種ムサンゴ・マトゥサドナエンシス(Musango matusadonaensis)として記載した。属名は産地のムサンゴ化石産地にちなみ、ショナ語で「茂みの中に住む」を意味し、産地が人里離れていることにも通じる。種小名は産地に近いマトゥサドナ国立公園にちなむ。
分類と研究
系統解析ではウナイサウルス科に入り、同じジンバブエのムサンクワに最も近いとされた。ムサンゴはジンバブエから命名された5番目の恐竜の属で、それまでに「シンタルスス」・ロデシエンシス、ヴルカノドン、ムビレサウルス、ムサンクワが命名されている。
見られる博物館
当サイトの博物館ガイドには、この恐竜を常設展示する館はまだ載っていない。
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出典
数値は研究により変わる概数。内容は2026年10月時点。