ENCYCLOPEDIA ・ 鎧竜類
エオピナコサウルス
Eopinacosaurus ・ 2026年命名
1999年にピナコサウルス・メフィストケファルスとして記載された種が、2026年に新属へ移された。鱗状骨の「悪魔のような」角が特徴である。
- 分類
- 鎧竜類 ・ アンキロサウルス科
- 時代
- 白亜紀後期(約8360万〜7210万年前)
- 全長
- 不明
- 食性
- 植物食
- 発見地
- 中国、モンゴル
バインマンダフ層
特徴
体を骨の板で覆ったアンキロサウルス科の鎧竜である。頭の後ろの鱗状骨にある角が「悪魔のよう」と形容され、種名の由来になった。この角と鼻の穴まわりの特徴が、近縁のピナコサウルスと区別する手がかりとされてきた。
発見と命名
1996年、ベルギーと中国の合同調査隊が、中国のバインマンダフ層で関節のつながった大きな骨格を見つけた。1999年、パスカル・ゴドフロワらがこれをピナコサウルスの新種ピナコサウルス・メフィストケファルス(Pinacosaurus mephistocephalus)として記載した。種名は悪魔メフィストフェレスとギリシャ語の「頭」を組み合わせたものである。
2026年、ポール・ペンカルスキがピナコサウルス属を見直し、この種を新属エオピナコサウルスに移した。属名は「夜明けのピナコサウルス」を意味する。モンゴルのジャドフタ層からも知られている。
分類と研究
2010年にはピナコサウルス・グランゲリと同じ種とする意見も出たが、その後の研究で独立した種と認められた。アンキロサウルス亜科に入るとされるが、ピナコサウルスとの関係を含め、系統解析での位置は研究ごとに異なる。
見られる博物館
当サイトの博物館ガイドには、この恐竜を常設展示する館はまだ載っていない。
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出典
数値は研究により変わる概数。内容は2026年10月時点。