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韓国で見つかった幼い恐竜の化石、名前はアニメのドゥーリー

約1億1300万年前の幼い恐竜の化石が韓国で見つかり、同国で親しまれるアニメキャラクターにちなんだ名前が付けられた。

DINO PRESS編集部

韓国で見つかった幼い恐竜の化石、名前はアニメのドゥーリー
写真はイメージ / 写真: Joseph H. Hartman / CC0 / Wikimedia Commons ライセンス

韓国で見つかった約1億1300万年前の幼い恐竜の化石に、韓国で親しまれているアニメキャラクター「ドゥーリー」にちなんだ名前が付けられた。化石が幼い個体のものであることから、子どもにも分かりやすい話題として関心を集めている。

約1億1300万年前は白亜紀の前期にあたる。白亜紀は中生代の最後の時代で、約6600万年前に終わったとされる。この時代の陸上では、さまざまな恐竜が広く繁栄していた。

幼体の化石は、恐竜が成長する過程を知るうえで重要な資料になる。大人の骨と比べることで、骨の発達や体の大きさの変化を調べることができる。生まれたばかりの恐竜の姿が分かると、親子や群れの暮らし方を考える手がかりにもなる。

今回の発見は、白亜紀の恐竜の分布を考えるうえでも意義がある。地域ごとにどのような恐竜が生きていたかを比べることで、当時の陸の生態系の広がりを推し量ることができる。

新しい化石に名前を付けることは、研究者が学術的に記載し、その特徴を論文などで示す手続きの一部である。名前には、発見の地域や特徴、関係する人物や作品などが由来として使われることがある。

化石から体の大きさや年齢を推定する方法には、骨の表面の状態や骨組織の観察などがある。こうした研究の積み重ねが、恐竜の生活の様子を少しずつ明らかにしていく。

今後は、この化石の詳しい分析や研究結果の公表が注目される。どのような恐竜の仲間だったかが示されれば、白亜紀前期の生き物の姿がさらに具体的に分かるようになるだろう。

参考記事

この記事の用語

中生代
約2億5200万年前から約6600万年前まで。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀に分かれる。
白亜紀
約1億4500万〜6600万年前。恐竜が最も多様になった時代。
恐竜
中生代に現れた爬虫類のグループ。あしが胴体の真下にまっすぐ伸びる。鳥類もこのグループに含まれる。
記載
新しい生物の特徴を論文で示し、学名を与えること。

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