DINO PRESS世界の恐竜ニュース

トップ / ニュース / 新種・発見 / 鳥は恐竜から進化した 羽毛恐竜の発見が転機に

新種・発見

鳥は恐竜から進化した 羽毛恐竜の発見が転機に

NHKの連載で、羽毛恐竜シノサウロプテリクスの発見が鳥類の恐竜起源説をどう変えたかが取り上げられた。

DINO PRESS編集部

鳥は恐竜から進化した 羽毛恐竜の発見が転機に
写真: Laikayiu / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons ライセンス

NHK

NHKの連載「池澤春菜のフェーズチェンジ」の第1回は、鳥類は恐竜から進化したという考えを、羽毛恐竜シノサウロプテリクス(学名Sinosauropteryx)の発見を軸に紹介する。中国・遼寧省の熱河生物群で見つかった化石は、恐竜の体に羽毛があったことを示す証拠となり、鳥と恐竜の関係をめぐる議論の流れを大きく変えた。

恐竜は中生代に現れた爬虫類のグループで、脚が胴体の真下にまっすぐ伸びているのが特徴である。鳥類もこのグループに含まれるため、鳥は恐竜から進化したと考えられている。ただし、かつては羽毛は鳥だけの特徴とみなされていたため、恐竜の体に羽毛があったという発見は大きな驚きをもって受け止められた。

背景には、骨格や化石の比較を通じて鳥と恐竜の共通点を探してきた長い研究の歴史がある。羽毛の発見は、その流れの中で骨格の形だけでは見えなかった関係を示す手がかりとなった。ただし、羽毛がどの段階で生まれ、どのように機能していたかについては、今も研究が続いている。

連載の次回では、比較解剖学からみた鳥類の恐竜起源説が取り上げられる。化石の証拠と体の構造の比較を合わせることで、鳥が恐竜の仲間であるという考えがどのように支えられてきたのかが紹介される見込みだ。恐竜の姿を身近に感じる入口として、今後の内容にも注目が集まる。

DINO PRESSの見方

鳥が恐竜の仲間であるという説は、骨格や化石の研究で長く支えられてきた。シノサウロプテリクスの発見は、恐竜の体にも羽毛があったことを示し、鳥と恐竜の距離をさらに近づけた。恐竜を鳥の祖先として見直す流れを理解するための、基本的な一例といえる。連載は、こうした発見がどのように考えを変えたかを追う内容である。

出典・詳細 NHKの記事を読む

この記事は、配信元の報道をもとにDINO PRESS編集部が書いています。AIを記事の執筆の補助で使用しています。詳しい内容は出典の記事をご確認ください。

この記事の用語

熱河生物群
中国東北部の白亜紀前期の地層から出る化石群。義県層や九仏堂層を含み、羽毛や軟組織が残る。
羽毛恐竜
羽毛やその痕跡が化石に残る恐竜。中国・遼寧省の熱河生物群で多く見つかる。
中生代
約2億5200万年前から約6600万年前まで。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀に分かれる。
学名
属名と種小名の2語で表す世界共通の名前。Tyrannosaurus rex なら属名が Tyrannosaurus、種小名が rex。
恐竜
中生代に現れた爬虫類のグループ。あしが胴体の真下にまっすぐ伸びる。鳥類もこのグループに含まれる。

関連ページ

  • シノサウロプテリクス
    シノサウロプテリクス(Sinosauropteryx)は白亜紀前期の獣脚類。鳥類以外の恐竜で初めて羽毛の証拠が見つかった。尾椎は64個あり、体に対する尾の長さは

「恐竜 図鑑 羽毛」の関連商品

PR

このセクションはアフィリエイト広告(楽天アフィリエイト、Amazonアソシエイトなど)を含みます。価格と在庫はリンク先で確認してください。

楽天市場で探すAmazonで探す